201504

2015年04月07日

今、起きている異変。一つは桐生順平に起きている。SG制覇をしてからのG1戦。安定感と強さが増しているように感じる。これは他のレーサーにも見られたことで、昨年の吉田拡郎や一昨年の毒島誠にも起きていたように思えた。SGVという大きな出来事をきっかけに、リミットが一段階上がることがある。今、正に桐生順平はその状態に入っているように思える。現時点で予選トップ通過が見えてきた大村G1。桐生順平が大仕事を成し遂げそうだ。

これがプラスの異変ならば、今回注目したいのはマイナスの異変。それは瓜生正義に起きている。

瓜生正義は昨年、前人未到の6年連続SGVを目指すも達成することができず。その時も不安を感じた。しかし、この記録自体が大偉業。瓜生正義と言えども難しいことなのだ、と自分を納得させた。そして、年明けの唐津G1全日本王者決定戦。見せてくれたのは、いきなりのG1V。やはり、瓜生正義。良かった。私の憂いは払拭できたように思えた。またしても上昇し始めるのだろうと嬉々とした。

しかし、それが起きたのは唐津G1九州地区選手権でのこと。九州という括りの中では強さが違う、と見せつけんばかりに1・2着のラッシュ。その時は後に優勝することとなる川上剛も好調で、その川上剛に次いで予選を2位で突破。優勝戦2号艇以上は確定したな、などと考えていた。だがしかし、その準優勝戦でF。前付けがあり、進入が深くなったとはいえ、上昇しつつあったムードに水を差すような事故だった。

そして、その後の芦屋G1・常滑G1では共に予選突破すらならず。更には先日の尼崎SGにおいて、またしてもF。これでF2となると、最終日には転覆失格。目を疑うような、あの瓜生正義とは思えないような、成績が続いてしまっている。

それはまだ続いているようで、今節の大村G1。初日ドリーム戦はSTが行けないがゆえの敗戦。納得はできた。不安を募らせたのは二日目の6号艇。スリット通過後の1周1M。絶好な角度とスピードで旋回しているように見えた。しかし、その旋回は他艇の引き波によって、完璧に打ち負かされてしまった。上位争いができるような旋回に見えていただけに目を引いた。これだけではない。昨年や、F2になってしまうまでの戦いの中でも、旋回負けしているようなレースが増えているように感じる。ターンで魅せてきたレーサーなだけに、このようなレースが目立つのは良いことではない。

瓜生正義に起きている異変。これは不運の重なりで、まだまだ瓜生正義の波は上がるものだと信じたい。


「桐生順平」の画像検索結果     「瓜生正義」の画像検索結果

今対象的な位置にいるかもしれない二人。桐生順平はこれまで瓜生正義が居た次元に突入。瓜生正義にはなんとしても、その次元に戻ってきてほしい。



 

2015年04月06日

最近は記事の更新が非常に遅くなってしまっています。決してボートレースへの愛が薄まっているわけではありません。むしろ、関心は高まる一方です。記事に関しても同じ気持ちで、どうせ書くなら後から読んでも後悔しないようなことを書きたいなぁなんて思ってます。

しかしながら、最近は愛するボートレースに全身全霊を注げない日々を過ごしてしまっています。情けなし。この悲しみを軽減できればと思い、日々ちょこっと感じるようなことは呟きで記録しておきたいと思い、スマホデビューと共にツイッターを始めました。アカウントは左下にありますので、よかったらコメントの代わりなどにそちらもご利用ください。ツイッターがブログに活かせますように。

2015年04月01日

最近のボート界に巻き起こっている旋風。それはニュー・ジェネレーション世代の台頭。私の感覚としては、新田雄史選手の笹川賞Vや、毒島誠選手のMB記念Vでは、この風を感じることはありませんでした。感じ始めたのは2014年。毒島誠、桐生順平らが記念で活躍し続けるのに異変を感じました。しかし、何かを感じるものの、結局SG戦線は大物レーサーらがVを奪取。新しい風は巨大な壁に掻き消されてしまったのか、と感じ始めていた矢先に、SGグランプリを茅原悠紀選手がV。これが巨大な壁に亀裂を与えました。そして、今回の桐生順平選手のSGクラシックV。これが強烈でした。これで壁には大きな風穴が空き、私達は強風を感じづにはいられなくなりました。ニュー・ジェネレーション世代の台頭。これはしばらく続くのでしょう。そんな新風吹くボート界ですが、今回注目したいのはニュー・ジェネレーションよりも更に下の世代。今後活躍を見せてくれるであろう若手に注目してみました。

今回は、東京支部期待の馬場剛選手。東京ホームとしては期待感激高です。112期のやまとチャンプであることは有名です。そして、曖昧な記憶なのですが、デビューした矢先でもSTは速く、そしてすぐにFしていたような記憶があります。近況はF2になっていたような記憶も。しかし、6着を並べるような成績ではなかった印象で、活躍しそうだなぁ、と思っておりました。月日は流れて、今期はA級昇格も狙えそうな勝率。更には1月に多摩川でデビュー初優出を決めました。その後もすぐに丸亀で優出を決めています。準優へは何度も進んでいるようですし、初優勝も遠からずな気がします。濱野谷憲吾選手以来、大物が出現していない東京支部。その東京支部の新エースとなれるか、今後注目していきます。姓名もカッコイイ気がします。今回は馬場剛選手を紹介しました。次回は大阪の選手を予定しています。


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2011年秋からボートレースにハマってます。新参者です。ボートとラジオと海外ドラマによって体が構成されています。自分の目から見えるボートの世界を呟きます。
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