201503

2015年03月21日

SG 第50回ボートレースクラシック 優勝戦
1号艇 桐生 順平
再び訪れたSG優勝戦1号艇。あの時とは違う。成長し続けた。誰もが認める艇界屈指のターンは手に入れた。あと手にするは名誉のみ。流れが勝利に向かっている。同世代。いや艇界の頂点へ。ここで必ず決めてみせる。
2号艇 毒島 誠
一昨年のSG戴冠から才能爆発。全ての能力が最高峰に近づく。そろそろ忘れてしまった最高峰の感覚を取り戻しに。スピード戦で応える。
3号艇 中澤 和志
前検から注目機を武器に優出。F2に近況は苦しむもオールマイティな走りは健在。今節は予選でも3号艇から捲り差しを披露。久しぶりのSG戴冠へ。同士部ワン・ツーを狙う。
4号艇 仲口 博崇
シリーズリーダーも今節は1号艇で苦しむ。がしかし昨年のSG制覇によって心に余裕はあるはず。追い風は4号艇。今節見せた鋭い攻めを再現したい。
5号艇 守田 俊介
今節1着無し。しかし滋賀の天才レーサーは好モーターを武器に優出。最後の最後に先頭でいればいいのだ。そして寿司をたらふく食べるのだ。
6号艇 石野 貴之
尼崎のある近畿圏から唯一の優出。大阪支部の若きエースもSGの記憶に飢えている。最近は6号艇で章典が多いイメージだがサプライズが少ない。今節こそビッグサプライズを。進入動くことも見据えて勝負に出る。


とうとう明日で終わってしまうのですね。毎回ですが優勝者が決まる楽しみと終わってしまう悲しみが混在しています。優勝戦メンバーが決まりました。今節はビッグネームが消えていく中でチャンスをしっかりと掴んだメンバーたちです。総理大臣杯といえば初優勝。という流れに完全にのっているレーサーがいます。桐生順平選手です。昨年は若手達の新しき登竜門ヤングダービーを制しました。がしかしそこで留まる器ではないのは数々の大舞台で証明してきました。流れは来ています。不安な要素もありますが、ここは決め時でしょう。

もう一人の初組である守田俊介選手は枠が遠いかなといった感じ。こちらも天才感あっていつかはSGをと思いますが、今回は厳しいかなといった感じです。他の4選手はSGV2を狙うレーサー達。もちろん一発狙っているのは間違いありません。明日の優勝戦が待ち遠しいです。

今節最後の舟券予想。恐らく優勝は桐生順平選手か毒島誠選手か中澤和志選手だと見込んでいます(堂々と誰もが考える意見を言う)。しかし今節は予想が壊滅状態です(昨年の回収率77%なのでいつも通り)。というわけで逆転はこれしかありません。32-1-23456の8点です。最近気づいたんです。3着は誰でもくる可能性が一番高いなって(みんな知ってる)。だからなるべく3着は総流しにしています。絞って当たると気持ちが良いのですが・・・。それと最近気づいたのです。1号艇2着で当たると配当が高いなって。なので最近はハマっている買い方で勝ってみます。舟券はこれでいきます。最後の勝負!

今年最初のSG優勝戦。 覚醒レーサー誕生の予感。見届けましょう。

10R
今年最初のSG準優勝戦が始まる。ここまでSTを決めてきた2号艇安達裕樹がまさかの立ち遅れ。1号艇桐生順平に壁は無かった。絶好と攻め構えは3号艇平尾崇典。1周1M。全開の捲り差しを桐生順平の懐に差し込んだように見えた。がしかし向こう正面で突き抜けていたのは1号艇桐生順平。最近のイン成績から不安視していたが、やはりスピードは別格。他艇を振り切りイン逃げを決めた。
激しくなったのは2着の椅子。向こう正面で平尾崇典の更に内に切れ込んできた5号艇守田俊介。優勢に見えた。1周2M。守田はボートの裏側が見えるほどバランスを崩してしまう。すかさず飛び込んできたのは6号艇前田将太。ここで守田俊介に舳先をかける。離すわけにはいかない。

2周1M。内側に寄り過ぎた前田将太を冷静に差し返す守田俊介。またしても守田俊介が一歩リード。がしかし諦めるはずがない前田将太。2周2Mで守田俊介の内側へ切り返す。するとまたしても2Mで守田俊介はバランスを崩し気味。今度は前田将太が完全に内側を捉えた。

若手二人が優勝戦進出か。に思えた最終1M。ここまで4番手から密かに2艇の競り合いを見ていた平尾崇典が勝負に出た。内側から最後の抵抗。ここが最後の分かれ道だった。守田俊介は覚悟を決めて2艇の外側を全速でブン回す。前田将太は恐らく平尾崇典を回してからの差しを狙ったのだろう。がしかし紙一重のタイミングで平尾崇典に接触。前田将太は無念の後退を強いられた。守田が全速だっただけに前田も全速で平尾を差しにいかなければならなかったのだろう。それが故の接触。ホントにA1が全開で戦うと面白い。(その後、前田将太は平尾崇典がまったく視界に入っていなかったことを知る)結果5号艇守田俊介が2着をゲットした。桐生順平がイン逃げ。結果としてイン逃げはこのレースだけとなる。

11R
王者が襲いかかる。スリットでは2号艇西川昌希が遅れ気味。となると全速STであろう3号艇松井繁が1号艇篠崎元志に襲いかかる。ここで大迫りが発生。篠崎元志VS松井繁。

1周1M。競って競って飛んで行く2艇。これもボートレースだ。そんな展開にすっぽり空いた水面を突き抜けてきたのは4号艇中澤和志。このレースでは展開一つといった印象だが、ST遅れ気味から伸び返した舟足はやはり脅威だ。1着は中澤和志となる。

瞬時に注目集まる2着争い。向こう正面で展開にしっかりと乗ってきたのはもちろん外枠勢。5号艇平本真之に6号艇石野貴之だ。愛知と大阪の若きSGウィナーが激突した。1周2M。優勢な位置にいた石野貴之が全速旋回。平本真之は4番手から迫る2号艇西川を回してからの差しを選択せざるをえなかった。しかし濃くなった航跡にバランスを崩す平本。無念の落水失格となってしまった。こうして2着は6号艇石野貴之。中澤和志と石野貴之が優勝戦へ進出した。

12R
シリーズリーダー1号艇仲口博崇登場。昨年のSG制覇で恐れるものはないと思っていた。がしかしSTでは遅れ気味の18。一気に劣勢に陥ってしまった。2号艇山崎智也も21のST。こうなると盛り上がるは外枠勢。ゼロ台で揃った456艇が一気に攻め込もうとしていた。しかしカド受けというポジション。3号艇毒島誠だけは抵抗できていた。外を止めつつも勝機を探す。

1周1M。捲くられることは回避したものの窮地の1号艇仲口。自然の摂理。外を意識するあまり、ターンは大きく外へ流れていく。これを活かしたのが毒島だ。4号艇菊地孝平をブロックしながらの差し込み。非常に難しい体勢ではあったが見事に決めてみせた。1号艇仲口は完全に捉えた。がしかし楽な流れで差し込んできた5号艇白井英治が襲いかかっていた。

1周2M。内側からねじ込む白井英治。抱き込んで全速旋回発動の毒島誠。その2艇の競りを見てから差し込む仲口博崇。沈められたのは白井英治。脱落。毒島は膨らみすぎたように見えた。仲口の舳先が掛かると思われた。ホーム直線。仲口の舳先は毒島のボートを擦って外れた。ここで決着。毒島誠が1着。惜しくも2着仲口博崇となった。
 


01R
勝負駆けの激アツDAYのOPが始まる。ここの勝負駆けは外枠勢。だが舟足も影響したのか外は攻めきれず。ここを勝っても届かないであろう1号艇森永淳がイン逃げ。連勝男の片鱗を見せる。2着地元の2号艇安田政彦。こちらもボーダーには届かず。地元の期待には応えることができなかった。3着6号艇丸岡正典は後半に向けて2着以上がほしかった。

02R
このレースも勝負駆けは外枠勢。6号艇金子良昭が進入動く。先制攻撃は3号艇佐々木康幸。届きそうには無いが勝ちに行くのは当然。その佐々木にギリギリ舳先届かしたのは4号艇山本寛久。1周2Mで佐々木康幸のミスもあり優勢にたち逆転勝利。後半に繋げた。2着2周1Mで逆転5号艇中澤和志。こちらも後半に繋がる。舟足のアドバンテージはまだあるのか。

03R
エース機西山昇一が2号艇から1着勝負駆け。3号艇毒島誠・4号艇前田将太・6号艇平本真之が後半を待たずして当確させたい所。5号艇今村豊がいるためお馴染みの12345/6の隊形。すると1着勝負の厳しい所を決めたのは2号艇西山昇一。このレースでは足を存分に活かした。2着今節終戦も1号艇上平真二。3着一番遠くから嬉しい上乗せ6号艇平本真之。毒島誠と前田将太は上乗せならず。

04R
6号艇白井英治が前付けに動く。126/354。その白井が展開つくるような鋭い捲り差し。更にその内3号艇池田浩二が飛び込む。完全に1号艇徳増秀樹を捉えたかのように思えた。がしかしすでに準優が厳しくなった徳増秀樹の伸びが良い。池田浩二の舳先を振りきった結果、徳増がイン逃げを決めた。2着惜しくも池田浩二。後半に繋がった。激しい3着争い制したのはボーダーわずかに足りない4号艇秋山直之。6号艇白井英治はポイントUPならず。2号艇前本泰和は6着で窮地に陥った。

05R
1号艇桐生順平が予選最後の一走にイン逃げを決めてしっかりと予選突破を決めた。STも01で気合が入っていた。2着4号艇峰竜太。後半UPを狙える位置に。3着当確ランプとなったか6号艇石野貴之。5号艇松井繁は首位陥落の4着。2号艇深谷知博は予選突破へ厳しい6着となった。

06R
6号艇市川哲也があまりイメージ無い前付け。1着勝負へなりふり構わない。そして深くなるイン戦となったが1号艇萩原秀人がイン逃げを決めた。準優への道は閉ざされているのが残念。2着後半へ良いムード5号艇守田俊介。3着こちらも準優は厳しそうな3号艇川崎智幸。今節はモーターに恵まれなかったか。後半へ上乗せしたかった2号艇吉田拡郎はまさかの6着。首位争いが混沌としてきた。

07R
ここで望みがあるのは2号艇山本寛久と4号艇深川真二。深川真二は1着勝負。山本寛久は3着以上が欲しい。そんな中で行われたレースは1号艇古賀繁輝がイン逃げ。まだ成長が必要だ。2着3号艇今村豊。プリンスがいない準優も寂しいものがある。3着に勝負駆け決めた2号艇山本寛久。ギリギリ乗せたか。

08R
一走入魂の1号艇安達裕樹がしっかりとイン逃げを決め予選突破。穴目になりがちだがSTは期待できる。2着今節ボロボロだったが2号艇市橋卓士。3着こちらも予選突破を決めた平本真之。想像したよりも消沈気味なのが気になる。

09R
ここを決めれば予選トップも見えてくる6号艇篠崎元志が登場。レースは予選通過ならずの1号艇吉田弘文がイン逃げ。2着に予選突破を決める4号艇中澤和志。強烈な伸びが目立たない。3着も予選突破5号艇白井英治。篠崎元志は最後方から追い上げてなんとか4着。5着2号艇峰竜太もギリギリ決めたか。

10R
気合みなぎる一走入魂の1号艇黒井達矢が登場。がしかし気合が入りすぎた。痛恨のF。先輩桐生順平に続くことができなかった。レースは1周1Mでしっかりとけりをつけていた2号艇前田将太が勝負駆け成功。密かに期待。2着勝負駆け成功5号艇山崎智也。しかし初日の6号艇1着は活かすことはできなかった。3着終盤にきて実力発揮6号艇川崎智幸。4号艇前本泰和は届かず4着。5着に衰えが否めなくなってきた3号艇松井繁。

11R
ここにかける1号艇西川昌希がイン逃げを決め水神祭&予選突破。2号艇仲口博崇が2着で予選トップが見えてきた。4号艇での1着から良い傾向。3着平尾崇典。こちらも予選突破。4号艇吉田拡郎は順位を上げれず4着。5着勝負駆け失敗池田浩二。6着予選順位を下げた石野貴之。

12R
予選トップが見える6号艇吉村正明が登場。最後の予選が始まる。そして1着は滑り込みセーフか1号艇原田幸哉。がしかし後に予選敗退が決定。復活への道は遠い。2着ドリーム制した2号艇菊地孝平。足は普通だ。3着は5号艇毒島誠。1周1Mでは狭い所に入って行けず。舟足が関係しているのか、それとも自重したのか。3号艇守田俊介は崩れて4着。首位が狙えた6号艇吉村正明は5着となってしまった。
 

予選全てが終わりました。太田和美、瓜生正義、茅原悠紀らが消えるという波乱の日々。それほどSGというのはレーサー達の闘争心を掻き立てるのでしょう。そしてトップが混沌とした予選最終日。そのカオスから躍り出たのは・・・まさかの仲口博崇。完全にノーマークでした。

昨年悲願のSG制覇。しかし賞金王ではエース機を引き当てるも無念の帰郷。最大のチャンスを逃してしまったのでは・・・。なんて思っていたところに、またしてもチャンスが巡ってきました。舟足は目立つこと無いのですが。他の艇もそこまで吹いている印象はありません。チャンスでしょう。SGロードを行くのは白井英治かな、なんて思っていましたが、もしかして仲口博崇なのでしょうか。

予選二位は篠崎元志。こちらも同期の平本真之にばかり注目していた所のサプライズ。兄復活なるか。予選3位に桐生順平。今節は珍しく道中で逆転されることが多かったのですが、終わってみれば予選上位。毒島誠・茅原悠紀らに名実ともに並ぶチャンスです。もし巡ってくるものがあるのなら今度こそ掴んで欲しいです。

その他突破組でサプライズは安達裕樹と西川昌希の三重コンビ。まさか上位で突破とは予想できませんでした。特に安達選手はFながらもST決めてきています。同期の毒島選手に感化されている所があるのでしょうか。

最後に悲しみの舟券予想。明日は準優3つを予想。ズバッと当たったことは無いので鼻で笑い飛ばしてください。ここからは私の脳内です。

『10Rは4日目ST攻めすぎた1号艇桐生選手が若干心配だなぁ。またゼロ台を決めてこれるかなぁ。思い切って穴目になりそうな内枠勢を狙ってみるか。密かにモーター良さそうなんだよなぁ、3号艇平尾選手。更に密かに応援してるのは6号艇前田選手。2号艇安達選手はST良いけど、舟足がなぁ。というわけで136-136-123456でいくか。』

『11Rも1号艇篠崎元志選手が心配だわぁ。ST慎重な所があるんだよなぁ。SG優勝戦でのトラウマだよね。4号艇中澤和志選手からいこうか、いやカド受け3号艇松井繁選手が気になるな。ここぞという時はST決めてくるからな。壁にはなるな。よしここはセンター勢345-345-123456で行くぞ。ホントは篠崎元志を2着まで入れたいけど。』

『12Rはスペシャルなメンバーが揃ってるなぁ。どこからでも狙えるし。うわ、2号艇山崎智也選手かぁ。どうするんだろ。いつも通り2コースまくりするのかなぁ。隣の同県3号艇毒島選手の邪魔になるようなことはするのだろうか。というかこの二人でST遅れるような気もする。ということは4号艇菊地選手の出番だな。で5号艇白井選手と6号艇峰選手に展開ありと。簡単じゃん。というわけで456-456-123456だ。』

というのでいかかがでしょうか。どれかは当たるでしょう(当たりません)。モーター差がないだけに素直に選んでみました。長くなってしまいましたが、明日は祝日の土曜日。ゆっくり楽しめる方も多いはず。フィナーレへ向けて盛り上がります。
 


2015年03月20日

01R
向かい風強まる中で始まった3日目OPレース。スリットから先制攻撃決めたのは3号艇古賀繁輝。早くも追い込まれているが、ここで悪い流れを断ち切った。2着まくられながらも小回り応戦2号艇上平真二。依然として厳しい状況は変わらず。3着F2となった6号艇瓜生正義。今節ターンも良いだけに勿体無い感が強まる。
それにしても現時点で4号艇松田太志郎はSGに相応しくない。Fがあるものの3走全てでこのようなSTしかできない能力に疑問すら感じる。太田和美や瓜生正義ですらFギリギリの所で戦わなければならない舞台であるのに。覚悟が無いならば6コースにでも行けばいい。これが今節続くようならそこまでのレーサーか。

02R
調子が上がらない中、それでも1号艇川崎智幸がイン逃げ。滑りこみを狙う。2着ST大きく遅れるも4号艇西川昌希。ST負けしているが運に助けられている。3着ここまで目立たない3号艇森永淳。連勝男の戦いは続く。

03R
ここが勝負どころとばかりに4号艇安達裕樹がSTから攻める。しかしこれは1号艇丸岡正典がブロック。伸びが足りないか。展開突いたのは5号艇市川哲也。連勝を決めた。2着に道中立てなおした1号艇丸岡。1着を取れなかったのはイタイ。3着争い激しく2号艇山崎智也が最終的には6号艇菊地孝平を逆転。山崎智也にターンの衰えはない。

04R
ここまで低迷していた1号艇金子良昭がなんとかイン逃げ。2着猛追2号艇平尾崇典。やはり舟足は良さそう。人気なければ狙いたい。3着3号艇白井英治。順調にきている。

05R
是が非でも決めておきたいイン逃げを決めたのは1号艇深谷知博。静岡の若きエースが予選突破を明日につなげた。2着安定感崩れない2号艇吉村正明。3着3号艇深川真二がエース機4号艇西山昇一に競り勝った。

06R
3日目にも衝撃走る。なんとグランプリ王者5号艇茅原悠紀がフライング。毎日のようにフライングで消えていく優勝候補たち。こんなSGは初めて経験するかもしれない。勝負はタッチSTでギリギリ残した3号艇原田幸哉を仕留めた4号艇瓜生正義が1着。2着にその原田幸哉。3着ここまで元気がなかった6号艇吉田弘文。注目機1号艇中澤和志は下降ムード。舟足は問題なさそうだが。

07R
Fでも攻める4号艇太田和美が先制攻撃も、展開うまく捌いた2号艇池田浩二が差し勝利。池田浩二の差しは珍しく感じる。大きな2着5号艇前田将太。ここまで良い走りを魅せてくれている。4号艇太田和美が3着。松田太志郎は放ったのか全速なのか分からないが・・・。

08R
近畿勢で大きな期待がかかる2号艇石野貴之が綺麗な差しで勝利。この勝利は大きい。2着1号艇守田俊介。2着が続くも明日大敗なければ上位も見える。3着は捌いて捌いて3号艇菊地孝平。MVPが予選敗退は許されない。

09R
飛び出したのが4号艇仲口博崇。伸び返すは2号艇白井英治。白井がそのまま1号艇川上剛をまくろうとするも抵抗する川上。そのままの空いた懐しっかりと捉えた仲口が勝利。上昇ムードを自ら創りだした。2着に抵抗しながらも川上剛。舟足は良さそう。前半同様の3着は6号艇森永淳。明日は内枠勝負で期待。白井英治は抵抗され5着も伸び返す足は目立った。

10R
前付け否定論者からするとこのレースは酷かった。原因はもちろん西川昌希。前付けで深くするだけ深くして自身も32の勝負にならないST。せめてスロー勢の中ではトップSTを決めるべきだった。とにかく前付けをしてST遅れるレーサーは一番見たくない。特にSGでは最も見たくない。こんなレースをする者に成長は無いと信じている。
そんな中で素晴らしかったのは4カドからしっかりとST決めた3号艇桐生順平。展開つくり差されたのはこれからの課題点かもしれないが爽快だった。そのスキを突いたのは5号艇のイメージ強すぎる吉田拡郎。5号艇なら買いなのを再確認。なぜか3着6号艇西川昌希。2号艇萩原秀人がエンストで終了したのが運悪く、1号艇毒島誠は4着。4号艇山崎智也も仲良く5着。

11R
1号艇平本真之が危うく2号艇深川真二に差されそうになるもイン逃げを決めた。2号艇での5着が悔やまれる。2着にその2号艇深川真二。前付けさえしなければいい選手。3着3号艇吉田弘文。ギリギリつながるか。

12R
3号艇秋山直之がピット離れ遅れ124/563の隊形。Fしたとはいえ4号艇茅原悠紀は脅威だった。しかしここは絶対王者。決定力が最大の武器か。1号艇松井繁が09のSTからイン逃げ。これで得点率トップに立った。2着外から攻められるも冷静な立ち回りで2号艇篠崎元志。3着大外からでも展開つけた3号艇秋山直之。6号艇安達裕樹は持ち前のST活かすも4着。5号艇峰竜太は伸び返す足がありそうな5着。4号艇茅原悠紀は集中が切れたかのような6着。


3日目が終了。またしても出てしまいましたフライング。しかもまた優勝候補。残念です。そして各レースの振り返りでも書きましたが、今節のSG初参戦組には失望しか感じません。こんなにも若々しさが感じられない若手がいるなんて。今後どのような選手になるのか気になるのは気になりますが、今のところ素直に応援できないの正直な気持ちです。

得点率争いに戻りますと、ここで松井繁選手が予選トップに浮上。目立つようなスピードも感じられないのですが、やはり経験値と決定力が王者たる由縁なのでしょうか。明日は5号艇と3号艇。二年連続Vを引き寄せます。篠崎元志選手も良いですね。今節は同期の平本真之選手ばかり注目されがちでしたが、それが良い刺激となったのか持ち前の安定感がひかります。明日の6号艇一走に注目。

その他書きたい選手もたくさんいるのですが、最後に私的注目舟券レース。明日は5Rでいきたいと思います。桐生順平・深谷知博・峰竜太の新世代対決に松井繁・石野貴之らの近畿勢が襲いかかります。進入から動きがありそうなのですが理想は1235/46。そして勝負どころで松井繁選手は遅れないイメージがありますのでマクリは無い。あって差しということで124-124-123456。これでいきたいと思います。桐生選手が1号艇でどう立ち回るかも注目。今節も全然駄目ですが逆転狙うしかありません。アツき予選最終日。盛り上がってます。
 


2015年03月18日

01R
3号艇萩原秀人が初日を挽回の捲り差し。モーター苦しむ2号艇海野ゆかりの隣ということをしっかりと活かした。2着1号艇山本寛久もSGでは苦しい舟足か。3着迫る6号艇峰竜太を振り切り5号艇川上剛。密かに上がってきた。

02R
5号艇金子良昭が予想通りの前付けで1253/46。スリットから舳先のぞくのは4号艇原田幸哉。整備順調かに思えたが、内側を叩き切るまではいかず。それどころか3号艇安田政彦の抵抗に弾かれ大敗。今節も復活は厳しくなってきた。展開突いたのは大外から6号艇黒井達矢。鋭い差しで大きな6号艇1着をもぎ取った。2着水神祭もよぎった2号艇西川昌希。道中の動きは成長の必要が感じられた。3着1号艇市橋卓士。狂ったリズムを立て直すことができず。

03R
近況好調ムードの1号艇市川哲也が今節なんとか希望を留めるイン逃げ。これからも初日の結果に影響され上位着が必要不可欠。2着に1周1Mでは決していいターンでは無かったものの4号艇平本真之。今年は流れも向いてきた。3着は2号艇寺田祥。人気の3号艇石野貴之と5号艇池田浩二はまさかの舟券外。

04R
重すぎる重圧に負けてしまったのは1号艇松田太志郎。水神祭のチャンスに応えられず。1着は群馬の勢いに乗りたい4号艇秋山直之。2着先マイもターンに苦しむ2号艇松井繁。ここは決めておきたかった。3着リズム崩さず3号艇吉村正明。好枠での安定感が際立つ。

05R
初日に続いて衝撃走る。5号艇太田和美がまさかのF。ドリーム戦の大敗を取り返そうと気合が空回り。初日に続き優勝候補が消えた。6号艇前本泰和が恵まれながらも1着。2着に2号艇守田俊介。競り合いを制した。3号艇前田将太はあと一歩届かず3着。

06R
ドリーム戦制した4号艇菊地孝平に注目集まる一戦。がしかし菊地に負けじとトップSTから1号艇須藤博倫が押し切った。STの速さは安定感がある博倫兄さん。2着3号艇篠崎元志。同期に負けじと結果を出す。4号艇菊地孝平は3着となった。三連単も1番人気のガチガチ配当。エースモーター6号艇西山昇一は枠の壁を打ち破れずの4着。

07R
新世代の躍進は止まらない。捲り差しをお見舞いしたのは3号艇峰竜太。やはり彼も爆発力はデカイ。前半戦6号艇での4着が悔やまれる。2着にドリーム組の1号艇吉田拡郎。3着に地元6号艇安田政彦。人気を落としていた所でいぶし銀の活躍。

08R
初日一番の衝撃を残した茅原悠紀が1号艇で登場。そしてここは堂々のイン逃げ。上昇ムード継続。2着に前半大きな1着を得た3号艇黒井達矢。注目の新世代に割り込めるか。3着初日は見せ場なく終わった4号艇深川真二。人気の2号艇平本真之はまさかの5着。舟足は目立たずか。

09R
本日一番大注目のレース。しかしながら1号艇今垣光太郎がまさかの出遅れ返還欠場。今垣光太郎も終戦を迎える。このチャンスを活かしたのが2号艇毒島誠。実質イン戦となる絶好機を逃さなかった。ウィニングロードが微かに見え始めた。2着道中で5号艇桐生順平を逆転4号艇松井繁。王者が忍び寄る。5号艇桐生順平はらしくないレースで3着。道中逆転される珍しい展開が続いてしまった。

10R
伏兵2号艇安達裕樹が差し抜け勝利。足は目立たないが初日から好リズムキープ。2着に1号艇仲口博崇。悔しい敗戦だが舟券圏内をキープ。3着に追い上げて5号艇篠崎元志。池田浩二をさばいたのは大きい前進。

11R
F2の影響から2号艇瓜生正義がST立ち遅れ。壁が無い状況も1号艇山崎智也がイン逃げ成功。最近の記念の傾向同様、群馬勢が主役になりつつある。2着遅れるも2号艇瓜生正義。悔やまれる。3着4号艇吉村正明。好リズム。

12R
1号艇白井英治がドリーム戦からしっかりと繋がるイン逃げを決める。ここまでは上々の立ち上がり。勝負はこれからだ。2着に前半戦大敗4号艇石野貴之。舟足も好機揃うこの中で遜色はなさそう。3着5号艇平尾崇典。エース機3号艇西山昇一を逆転は注目できる動き。


2日目が終了。昨日とは打って変わって1号艇の勝利が目立ちません。舟足の差がすでに出てきているようです。そんな中で本日会心のレースは7R峰竜太選手の捲り差しです。類まれなるスピードを魅せてくれました。差したのが吉田拡郎選手なのも評価できます。そろそろ戴冠を見せてほしいものです。
一方太田和美選手のFと今垣光太郎選手の出遅れはショックです。次々と優勝候補が消えていきます。逆に若手勢にはチャンス到来。総理大臣杯は初優勝が多いのは周知の事実。誰かがやってくれるのでしょうか。
私の舟券は下降ムード。だがしかし、進むしかありません。気を取り直して明日に集中です。明日は12Rに大注目。松井繁のイン戦に茅原悠紀と峰竜太が襲いかかります。そこに穴目になるであろう安達裕樹選手を絡めたいと思います。456-456-123456でいかかでしょうか。思い切ってニュージェネレーションに王者を破ってもらいましょう。こっそりと1Rから5Rの各6号艇にも注目してます。というわけで明日もボートに集中夢中でいきたいと思います。
 


ギャラリー
  • 第63回ボートレースダービー(瓜生正義)
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2011年秋からボートレースにハマってます。新参者です。ボートとラジオと海外ドラマによって体が構成されています。自分の目から見えるボートの世界を呟きます。
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