SG第49回ボートレースクラシック(総理大臣杯)

2014年03月23日

2014年も絶対王者降臨。外枠動くか注目された進入争いでしたが結果的に誰も動かず123/456。全艇がSG制覇へ向けて航跡を上げスタート開始。スリットではダッシュ勢遅れてスロー勢優勢。その中でも1号艇松井繁がトップスタート。勝者は内枠3艇の誰かにほぼ絞られた。逃げに向かう松井繁に襲いかかるはSGV10目指す2号艇池田浩二と地元で初戴冠を狙う3号艇吉田俊彦だ。時間が止まるような1周1M。そこには予想外の光景が。なんと2コース池田浩二が差しではなくマクリを選択。結果はともかくそこに勝機を見出したのだろう。その仕掛けに対応できなかったのが3号艇吉田だった。吉田はあのスリットからでは池田の動きを予想できなかったのかもしれない。大きくターンマークを外すと虚しくも吉田は後退。一方奇襲にまったく動じなかったのは松井繁だった。池田を若干牽制すると誰よりも最強最短なコースをなぞり向こう正面を突き抜けた。池田は牽制され外に流れながらもなんとか2番手を確保。このまま松井・池田のワンツーで決まるように思われた。そして3番手争いが注目される1周2M。ここで2番手池田浩二が5番手付近から内側を攻めてきた6号艇鎌田義の旋回を交わせず接触。一気に2番手浮上は鎌田義となった。池田浩二は後退し4着。3着に4号艇太田和美となった。5号艇徳増秀樹は前評判通り舟足劣勢が影響したか6着となった。師弟関係にある松井・鎌田のワンツーという形で2014年最初のSGは幕を下ろした。現役最多のSGV12を飾った松井繁。歴史的な強さの要因は何なのか。そして覇道はいつまで続くのか。凡人に分かるのは松井繁が未来永劫語り継がれる伝説になるということだけだ。

2014年03月22日

いよいよ明日で2014年最初のSGウィナーが決まります。私的なコメント御覧ください。

 
1号艇 松井繁 優勝戦1号艇が巡ってきた王者。この人の強さはいったい何なのか。何度もピークは過ぎたと思ってきた私にはもう思考の範囲を超えた強さ。最近の周年や記念での内容から去年のオーシャンが最後のSGかななんて思ってました。だが今年も指定席に登場。いずれにせよ現時点で一番優勝に近いのは松井選手。
2号艇 池田浩二 賞金王二度は伊達じゃない。何度も書くようにF2で不安視された前評判を吹き飛ばす快走劇。明日は2号艇でイメージは無いがどうなるか。

3号艇 吉田俊彦 準優のコース選択からスタートまでバッチリ決めて自ら優勝戦を手繰り寄せた。ホームのセンター戦は知り尽くす。グラチャン1号艇のリベンジなるか。
4号艇 太田和美 予選道中はモーターの前評判に苦しまされたか。しかしエース機を相棒にしっかりと優出。準優でみせた捲り差しは本物。あるか強烈な一撃。
5号艇 徳増秀樹 近況安定感抜群。最近の実績から実力開花は一目瞭然。独自の感性で我が道を行く。心中は一番読めない。進入からGo my own way

6号艇 鎌田義 松井繁は師匠格だが遠慮なく優勝を目指してほしい。真のエンターテイメントはここでSG制覇を決めること。躊躇なく攻めるべし。

ということで私は池田浩二選手連覇に期待です。明日の優勝戦楽しみましょう!

10R スタート展示同様本番でも5号艇徳増秀樹選手は動き2コース進入。15236/4の4号艇岡村仁選手のみ単騎ダッシュでスタートへ。トップSTは6コース気合の岡村選手。そのまま強気に内を絞り込む。しかしF2の1号艇池田浩二選手も0.14のSTでしっかり抵抗体勢で1周1M。ここで池田浩二選手が百戦錬磨の1コース先マイ炸裂でイン逃げ成功。岡村選手がそのままついてくると思いきや捲くられながらも粘りの旋回5号艇徳増選手と3号艇新田雄史選手。更には最内伸びてくる6号艇中島孝平選手で向こう正面は4艇が争う2番手争い。そして大注目の1周2Mで内側2艇を回しつつ自分のターンを冷静にした5号艇徳増選手が2着。展開作るも3着4号艇岡村選手となりました。池田選手は前付けに来られながらもさすがのイン戦。集中力は艇界最高峰ですね。
11R こちらは進入枠なりで本番開始。注目のスリットは比較的揃ってイン逃げ絶好。そして1周1Mこちらも百戦錬磨の先マイで1号艇松井繁選手がイン逃げ成功。2着には引き波を2本をボボンッと越えて狭い所を通した5号艇太田和美選手。あの引き波の中スピードが落ちないのは技術なのかモーターか。とにかく凄い太田選手が2着確保。3着には道中頑張った2号艇興津藍選手となりました。
12R 個人的に大注目の準優ラスト。白井英治選手が逃げてくるれるのだけを祈って見てました。進入から6号艇鎌田義選手が動きます。白井選手は同期ですが容赦なく行きました。全選手にこの思考で容赦無いなら鎌田選手を好きになれるのですが・・・。126/345でスリットへ。するとスロー組がまさかの遅れ気味。もちろん1号艇白井選手も含まれていました。そして4カド3号艇吉田俊彦選手がグングン内を叩く。地元の吉田選手はこのチャンスを逃さずしっかりとマクリきって1着。注目の2番手には展開にのった5号艇毒島選手が浮上。しかしここから追いすがるのは2号艇森高一真選手と6号艇鎌田選手の強面コンビ。道中巧い毒島選手が二人にどんどん追い込まれていきました。そして2周2Mで鎌田選手が地元の声援を力に逆転成功。2周ホームでは尋常じゃない伸びをしていたように見えるほど。最終は地元の吉田俊彦選手と鎌田義選手が優出の切符を手に入れました。

 準優が終わりました。1号艇で一番応援していた白井選手が5着敗退。ほんとにガックリ。どんなに強くてもSGホルダーという栄誉がないと存在感に重みを感じられない私としては白井選手には是が非でもとってほしかったです。白井選手もそろそろ獲らないとピークが過ぎてしまいます。またチャンスがあるといいのですが。優勝戦展望は後ほど。


2014年03月21日

01R 前半戦勝負駆けの2号艇齊藤仁選手が差し抜け成功。後半につながりました。同じく勝負駆けだった5号艇石渡・6号艇金田は結果を残すことができず。二人とも好モーターを活かすことができなかったか。
02R 予選敗退濃厚な1号艇守田俊介選手がきっちりと逃げ。後半へ3号艇山口剛選手はつながった2着。6号艇鎌田選手は当確ならず点数を下げる結果に。
03R 3号艇岡村・4号艇吉田俊彦が1着なら当確ランプ点灯という中、スタートから攻めたのは3号艇岡村選手。トップスタートからマクリにいって当確かと思いきや、地元の4号艇吉田俊彦選手が展開ついて1着を手にしました。吉田俊彦選手はここでほぼ当確。岡村・瓜生・湯川の3選手は後半勝負となりました。
04R 苦戦が続いたダンディ大嶋が自分の仕事場を全うするイン逃げ。2着は最後まで大嶋選手を猛追した3号艇新田雄史選手。新田選手はここで当確。3着6号艇吉田弘文選手は後半へつながり、4着5号艇徳増秀樹選手は順位を下げましたが当確圏に入りました。4号艇田村隆信選手はG1戦での好調が影を潜めてここで予選敗退となりました。
05R ここは林・丸岡がに準優へ一走勝負駆け。後半へ向けて5号艇平石和男選手が勝負駆け。そして準優好枠へ白井・池田は得点加算を狙います。そして注目のスタートでは2号艇林選手が飛び出て1号艇を叩きに。それを冷静に見据えていたのが3号艇白井選手。1周1Mでスパッと2艇の内側を差し抜け1着。2着には道中上手く捌いた4号艇丸岡選手が当確ランプを点灯させました。3着には6号艇池田選手が当確と共に後半ランクアップを狙います。林・平石の二人は予選敗退となりました。
06R 一走勝負駆けが2号艇烏野・5号艇服部。準優へ得点アップを狙う4号艇松井繁選手の一戦。進入から松井選手はスローを選択し124/3456でスタート。スリットからスローながらも4号艇が伸び1周1Mでは捲り差しを狙う展開。しかし押し切ったのは1号艇今坂勝広選手。1周2Mで烏野選手が1号艇に突進を仕掛け松井選手に展開あるも届かず。烏野・服部はここで敗退。当確2着ながらも松井選手は得点を若干さげました。
07R ここ勝負駆けは3号艇渡邉英児選手。後半へ向けて4号艇川崎・6号艇秋山が着を狙います。本番では渡邉選手が勝負の3カドを選択で12/3456。スリットでは1・2号艇が優勢で1周1M。すると2号艇平山智加選手が2コースマクリを発動。しかしこれを1号艇前本泰和選手ががっちり受け止めイン逃げ1着。2着に後半へ繋げた4号艇川崎智幸選手。3着も繋げた6号艇秋山直之選手となりました。
08R 2号艇中島・3号艇瓜生が最後の勝負駆け。しかし瓜生選手は敗退し中島選手は結果次第となりました。瓜生選手は展開つくるもいつもの鋭さに欠けました。ここはノーマーク5号艇田村隆信選手が突き抜け一着。5-1-4の47980円。
09R 2号艇新田選手以外が勝負駆けの激アツ戦。スタートも全艇ゼロ台の飛び出しで気合十分。1周1Mでは3号艇金田選手がツケマイも凌いだのは1号艇森高一真選手。2番手には展開ついた5号艇篠崎仁志選手。森高・篠崎は勝負駆け成功。新田選手は当確になりましたが順位を落としてしまいました。金田・濱野谷・赤坂らは予選敗退。
10R ここは1号艇毒島・4号艇齊藤仁が勝負駆け。峰・池田・井口・吉田・は得点率アップへ。特に2号艇峰竜太選手はここ1着なら予選トップが確定する重要な一戦となりました。ここで決めたのが1着勝負だった1号艇毒島選手。苦戦続くも滑り込みセーフ。2着に得点アップ3号艇池田浩二選手。フライング2本も凌駕する集中力でした。3着地元の吉田俊彦。齊藤選手は惜しくも4着敗退となってしまいました。そして得点上位の峰・井口は共に大きく着を落として順位を下げてしまいました。
11R 前レースの結果からここ次第で予選1位が見えてく2号艇松井選手の登場となりました。他艇も着を大きく落とせば予選敗退の大混戦。そんな中イン逃げを決め得点アップの1号艇興津藍選手。85期はどこにでも食い込みます。2着に松井繁選手。あとは次の白井選手次第で予選1位か2位が決まるポジションへ。決めてきますね。3着に岡村選手でこちらも予選突破。好モーターを活かせましたね。川崎選手は予選敗退です。
12R こうなってくるとここは大注目!予選一位がかかる6号艇白井英治選手。2着以上で一位となります。しかし他の選手も1・2着勝負駆けと簡単には勝てそうにありません。そして本番はピット離れで遅れグセが出た4号艇吉田弘文選手。回り込みますがこの機は逃さない5号艇湯川選手に6号艇白井選手。進入は1235/64の白井選手は5カド。緊張感高まる中全速スタートをぶちこんだのは6号艇5カド白井選手!内を呑み込み最後の1号艇太田選手は捲り差しで料理。向こう正面では予選1位が見えてくる二番手圏内。そして1周2Mでは先マイを放ち1着を確定!こんなに興奮させてくれた白井英治は初めてです。最終日は峰・松井と予選トップを競り合う中で一番不利だった白井英治選手。それを見事に跳ね除けて9.00の高得点を叩きだすとは・・・。無冠の帝王返上へ絶対に優勝してほしい!

 予選が全て終了しました。なんといっても最終レースですよね。白井英治選手の気合みなぎる捲り差し。優勝したかのように感動と興奮を覚えました。予選トップで白井英治選手。2位に松井繁選手。この人の時代は永劫続くのでしょうか。そして逆転3位に池田浩二選手。開幕当初のフライング2本もちの不安感が嘘のように3位。足かせが消えるわけではないですが1号艇ゲットです。4位に峰竜太選手。最終日にやってしまいましたね。峰選手は強いとは思うのですがまだ優勝してはほしくない感じ。峰選手がトップじゃなくてホッとしているのも正直な所。5位に興津藍選手。SG無冠の85期にチャンス到来。そして6位に去年チャンスをモノにした森高一真選手。地元勢は吉田俊彦選手に鎌田選手が残りました。新田・毒島の若手SGウィナーに最若手の篠崎仁志選手も準優へ。けれども明日の注目は白井選手。なんとかあと二回逃げを決めてほしいです。今年初のSG準優が明日始まります!


2014年03月20日

明日の白熱バトルを予習しときましょう。

 
1コース 02R 97.4 守田俊介 今節不調で苦戦続き。明日は人気を落とすかも。
2コース 12R 83.3 山口剛 こんなに2コースが得意だなんて。最近事故が目立つのが不安な所。
3コース 08R 78.3 瓜生正義 舟足が駄目なのか苦戦が続く予選道中。明日はここで準優を決めたい。
4コース 10R 60 齊藤仁 予選突破は苦しいが2年連続賞金王へいくために妥協は許されない。
5コース 04R 59.1 徳増秀樹 好データーの5コースから準優好枠を目指す。
6コース 07R 31 秋山直之 艇界屈指の旋回はコース不問。準優突破へ外からブン回すだけ。


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2011年秋からボートレースにハマってます。新参者です。ボートとラジオと海外ドラマによって体が構成されています。自分の目から見えるボートの世界を呟きます。
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