桐生順平

2015年04月06日

2013年9月に初めて私が書いた桐生順平選手への記事。その記事の内容は、桐生選手をあまり好意的ではないが気になる、といったことでした。それから約一年半後。桐生選手は成長しつづけ、見事にSG初制覇。その折、私にも芽生え始めた、この感情。

『・・・。』

そうなのです。心を大きく揺さぶられ、桐生選手が好きな選手ランキングに急上昇チャートイン。こんなことは初めてです。私がボートを始めてから、約1100日(たったの3年か)。こんなに振れ幅が大きかったレーサーはいません。原因は分かりません。SG制覇したことが大きいことは確かですが、SG制覇しているレーサーで嫌いなレーサーもいます(汗)。とにかく、新たな新境地に突入した2015年。ボートレースが更に楽しめそうです。

最新版妄想値 

4444 桐生 順平
スタート A
1コース A
2コース B
3コース S
4コース S
5コース S
6コース A
メンタル A
整備力 B
旋回力 SS
異次元 S
総合 S


2013年09月23日

私的に強いんだけど好きになれない桐生順平選手。そんな桐生選手がまたまた私の心揺さぶるレースをしてくれました。それは2013/09/21の新鋭王座決定戦4日目第10R。準優勝戦に向け少しでも得点率を上げていきたい所に巡ってきた枠番は6枠。1着をここで取ると準優勝戦の1枠が決まるであろう勝負駆け。

正直私はSGでも同等に戦える実力の持ち主、新鋭では別格の強さを誇る桐生選手はここで前付けをすると思っていました。このレースでは1番先輩でもあるし、そのくらいしても良い実力は兼ね備えている。しかし桐生選手が選んだのは6コースでした。

この時点で私は同支部の秋元哲選手や中田竜太選手といった若手実力者が内枠に構えるこのレースでの1着はないだろうと思っていました。しかしレースが始まるとお得意の全速ターンで最内を差し悠々と向正面で突き抜けたのです。

新鋭に出ている選手や見ているファンに自分の実力を魅せつけるかのような6コース戦でした。 もう憎らしいほど強くてカッコいいレースでした。 結果予選3位で見事準優1枠を獲得。
 
昨日行われた準優でも1周1Mでは1コースから膨らんだところを4番に差され、2着かと思われた刹那1周2M全速ターンで4番を射程圏内に捕え、2周1Mでツケマイフルショットで力強く1着をもぎ取るという最高なレースを披露。本日行われる最後の新鋭王座決定戦 優勝戦では3枠で登場します。私的には勝って欲しいような、欲しくないような心境です。 

結論としてはそんな私にとって複雑な心境をもたらしてくれる選手、それが桐生順平選手なのです。 最後に自分の中での桐生選手の評価をランク付け。 

その3

4444 桐生 順平
スタート AA
1コース B
2コース B
3コース A
4コース A
5コース A
6コース A
メンタル CC
整備力 B
旋回力 SS
インタビュー B
総合 AA


2013年09月22日

私はJLCなどのインタビューでしか選手の雰囲気を知る機会が無いため、そういった時のインタビューを真摯に受け答えする選手が好きになる。そういった意味では現在開催中の『G1第28回新鋭王座決定戦』に出場している優秀候補筆頭の桐生順平選手には好感を持てない。

 あれを見てしまったのは2013年の福岡での笹川賞でのこと。桐生選手は歴戦のSG戦士に同等もしくはそれ以上のターンとスタートを武器になんと優勝戦1号艇を獲得。2011年から始めた私にとっては若手の選手が成長し強くなった姿を初めて目にする機会だった。 

そして勝ち進むに連れてインタビューは多くなり桐生選手を目にする機会が多くなっていく。 確か準優勝戦に進んだ時のインタビューで、聞き手は元選手の青山登さん。桐生選手の受け答えは会話が成立していない位の不機嫌インタビューであった。 一方的に同じ言葉しか発さなかったように記憶している。
 
SGに出場する最若手がこんなにふてぶてしくできるのかという驚きとともに、こういう人なんだと残念に思った。確か後に青山登さんが桐生選手は優勝戦1号艇が見えてきていたためすごく緊張していたと話されていた。選手それぞれ事情はあるというのは理解しているのだが、私はインタビューで選手の印象を判断してしまうため、それ以来桐生選手へのマイナスイメージを払拭できていない。

因みに最若手でのSG優勝に挑んだ優勝戦1号艇では、湯川浩司選手や服部幸男選手といった歴戦のSG戦士たちのコース取りに影響されスタートで後手を踏み6着敗退している。その時見事に優勝したのが優勝戦に進出した三重支部の若手新田雄史選手だった。そして新田選手の優勝インタビューは私が初めて見た、選手が感極まるインタビューとなった。

とにかくこの笹川賞をきっかけに桐生選手の印象が変わってしまったのである。しかし悲しい私の癖であるのだが、嫌いな選手のレース結果が気になって仕方なくなる。特にこのようなSG級の選手は尚更だ。そして笹川賞以降の桐生選手のレースを追いかけて見てしまった私の感想としては「憎らしいほど強い!」のである。実際素人目にもターンスピードの違いが凄すぎる。

一般戦では特に追い上げ能力が違いすぎて、強引なツケマイの強襲が正直見ていて楽しい。巷で有名なターンスピードの持ち主、秋山直之選手にも優るとも劣らないと思う。そんなレースでズキズキに心にくる面白い選手がインタビューでイマイチなんて、残念でならない。まぁインタビューの姿勢にこだわってしまう私が小さいのか。そんなこんなで書き足りない桐生選手については次回書きたいと思います。

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2011年秋からボートレースにハマってます。新参者です。ボートとラジオと海外ドラマによって体が構成されています。自分の目から見えるボートの世界を呟きます。
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