2016年06月25日

SG 第26回グランドチャンピオン 準優勝戦

9R
1号艇毒島誠が優出を決めた。2013年SGVを機に一躍スターダムへと上り詰た毒島。魅力的なスピードターンを武器に2度目の戴冠も早いかと思われたてはいたが、意外にも苦戦は続いた。2014年はまさかのSG優出ならず。2015年こそクラシック、賞金王と優出するものの頂きは遠かった。さらには年末付近でFにも苦しめられた。今節もドリームにこそ選ばれたものの6着発進&モーター不調の影響からここまでの活躍を予想することはできなかった。そんな序盤での苦戦を物ともせずに準優1号艇を活かしきり2度目のSG制覇を狙える位置にたどり着いた。

2つ目の椅子は2号艇重成一人。悲願のSGVを狙う香川のエースは前節SGオールスターからの連続優出。チャンスは確実に近づいている。地元期待の5号艇赤岩善生は気合の空回り。モーターが良さそうな雰囲気あっただけに悔やまれる。正直、力量不足も見受けれられた。6号艇茅原悠紀は着外の事故ではあったが、こんなに不安定ではこれからの成長が危ぶまれるか。

10R
2012以来のSG優出を決めたのは1号艇魚谷智之。SGV3のかつての強豪魚谷は予選突破すら2012以来果たすことができていなかった。止まってしまった時計の針は動き出すのか。2着に地元の大エース池田浩二。今節は好調と呼ばれるモーターを相棒にドリームから着を積み重ねる。予選2号艇での5着が痛恨の極みではあるのだが、及第点の優出を決めることができた。展開作るタイプではないが、外枠からどのようなレースを見せてくれるのか。このレースでの若手勢である篠崎仁志、前田将太、桐生順平は見せ場作れず。銀河系の一等星井口佳典のぶち込みはいつおとずれるのか。

11R
1号艇瓜生正義がSGVへ大きく遠のく2着敗退。スタートからコンマ19の劣勢。正直SGクラスでは致命的なスタートとなってしまった。その遅れを取り戻せるほどの機力は瓜生正義にはなかった。マクリに沈められ命からがらの2着となった。

その瓜生正義を沈めたのは昨年の賞金王2号艇山崎智也。3カド太田和美の攻めに乗る形で勝機を物にした。賞金王を手にした翌年はリズムが沈みがちだが、ここに来て良いチャンスが訪れた。それにしても太田和美。決意の3カドで毎度展開をつくる太田和美の恐怖。忘れた頃にやってくれる。これまでも3カドにして勝利を得たことは無いにせよ、毎回レースを動かしてくれる最高のレーサーだ。とにかく、このレースは瓜生正義の敗退に尽きる。明日の優勝戦には進んだものの、今の瓜生正義に4号艇で勝てる力はあるのだろうか・・・。




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2011年秋からボートレースにハマってます。新参者です。ボートとラジオと海外ドラマによって体が構成されています。自分の目から見えるボートの世界を呟きます。
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