2015年06月27日

宮島 SG 第25回グランドチャンピオン 準優勝戦12R

いよいよ、優出を賭けた3つ目最後の準優勝戦。注目はもちろんシリーズリーダー深川真二。他艇を圧倒する舟足を武器にここまで勝ち上がってきた。あと2つ。試練を乗り越えれば頂が手に入る、という所までやってきた。

進入はすんなりと123/456で決まるはずだった。しかし、ピット離れで5号艇井口佳典が立ち遅れ。予想外の前付けとなり、本番は125/346。カドの脅威が地元の4号艇山口剛から、悲願の戴冠を目指す3号艇峰竜太に変わった。そして、カド受けはF2から久しぶりのSG参戦となった井口佳典となる。これが結果的にはレース内容をガラリと変えたのかもしれない。

各艇がスピードを乗せてスリットラインを目指す。注目のSTは4カドとなった峰竜太が飛び出した。こうなればやることは一つ。内側を叩いていくだけだ。井口佳典、篠崎仁志、そして同支部の先輩深川真二も容赦なく叩いた。前回のSGオールスター準優で見せた太田和美のような余裕は峰竜太になかった。唯一つ、先頭を目指すだけだった。一気に内側をマクリ切ると向こう正面先頭に立った。そして、そのまま先頭キープ。峰竜太が優出を決めた。

気になる二番手は捲くられながらも先輩深川真二。これには峰もホッとしたかもしれない。深川自身も11のSTを決めていたのだが、序盤ほど機力でその差を埋めることはできなかったようだ。展開向いたように思えた山口剛は、1周1Mでサイドが掛からずに無念の後退。こうして、3つ目最後の準優勝戦からは佐賀支部の二人、峰竜太と深川真二が優勝戦へと進んだ。





 

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2011年秋からボートレースにハマってます。新参者です。ボートとラジオと海外ドラマによって体が構成されています。自分の目から見えるボートの世界を呟きます。
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