2013年10月07日

2013/10/06の気になる

本日は江戸川G2優勝戦と住之江G1二日目が行われました。

江戸川では濱野谷憲吾選手が東都のエースの本領発揮。1号艇からトップスタートで堂々のイン逃げで優勝。これを機に大舞台での活躍が渇望されます。私もリアルタイムでSGでの活躍を見たい選手の一人です。 

住之江G1では個人的にとても残念なレースがありました。それは11Rで篠崎仁志選手が1号艇でインコースから31連勝に挑んだレースです。この一戦はBSボート中継でも記録が取り沙汰されるレースでした。
そんな注目の中レースはスタート。するとピット離れで4号艇の服部幸男選手が出遅れます。この瞬間、私のような素人でも服部選手は回りこんで前付けに来ることは安易に予想出来ました。
 これは仁志選手にとっては難しいスタートになるなと思ったのですが、すんなりとインコースを服部選手が奪ってしまったのです。これには愕然、まさかこうも簡単にインを獲られてしまうなんて。
仁志選手は油断していたように見えました。下手すると4号艇がピット離れを遅れたことに気付かずに待機行動に入ったように見えました。
気付いた時には既に遅く、先にしっかり4号艇の動きに気が付いていた松井繁選手と寺田祥選手が抵抗姿勢で艇を動かしていて、仁志選手は抵抗動作にすら入れなくなっていました。
そして何も出来ないまま3コースへ。服部選手はさほど深くなることなくインコースをゲット。2コースに松井選手。そして全艇スタートへ向けスピードを加速させていきます。
まだこの時まで仁志選手が意地のスタート攻勢を仕掛けるかもと思いましたが、0.17の平凡スタート。内側の二人にまで出遅れています。 正直最悪だと思いました。結果4着でレース終了。超消化不良なレースでした。

私の考えでは、動きに気づいた時点で遅かろうと仁志選手には待機行動違反覚悟でインコースを守りぬいて欲しかったです。そして深い進入になり、スタートが遅れて同じ結果になろうとも、ファンが託したインコースへの期待に応えるべきだったと思います。
ボートレースにとってインコースとはボート界が長い年月をかけて生み出した、ボートレース独自の魅力であり芸術だと思っています。
その大切なインを簡単に奪われていしまうことは相当数のファンを失望させてしまう不義な行為だと思います。奪った服部選手は失敗を補って有り余る見事な経験と判断力でした。

とにかく、久々にこんなに消化不良なレースを見てしまいました。残念。

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2011年秋からボートレースにハマってます。新参者です。ボートとラジオと海外ドラマによって体が構成されています。自分の目から見えるボートの世界を呟きます。
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