2015年09月
2015年09月27日
尼崎で行われました第2回ヤングダービー。その栄光を手にすべく、ボート界の未来を担う者達が激戦を繰り広げました。そして今回、見事にその栄光を手にしたのは、突如転がり込んだシリーズリーダーという大チャンスを、しっかりと活かしきることができた三国の松田祐季選手となりました。
私のイメージとしては松田選手はコース不問のバランス型。三国の偉大な先輩である中島孝平選手に似たタイプというイメージです。すでにその存在を知った時にはすでにA級で戦っていた気がします。それもそのはず、調べてみると、2006年デビューで初優勝は2年後の2008年。やはり才能は秀でたものがあったのですね。
なにわともあれ、このヤングダービーというタイトルの価値は前身の新鋭王座とは比べ物にならないほど価値あるものだと考えています。第1回優勝は桐生順平選手。このタイトルを機にSGホルダーまで上り詰めたのは記憶にあたらしい所です。松田選手も一気に開花ということがあってもおかしくはないでしょう。
今節の松田選手はとにかく気負いしなかったところが素晴らしいです。これだけは天賦の才能だと思います。空回りし続ける選手もいます。松田選手はこのままなら強靭な精神力が武器になるでしょう。
これからは今垣光太郎、中島孝平と共に三国の看板レーサーになっていく選手です。松田選手がこれからどのような選手になるのか。楽しみです。
2着は岡崎恭裕選手。若くしてSGタイトルを手にしてからは、ビッグタイトルとは縁がなくなっています。腕は良いものがあるとは思うのですが、なんか活かしきれていない気がします。このままでは確実に落ちていくだけでしょう。もう一度輝くためには何か改革が必要だと思います。
3着篠崎元志選手はさすがの着取り。万事休すのスタートドカ遅れから、6号艇宮地元輝選手との競りを制しました。最後は2号艇西山貴浩選手のアシストもあった感がありますが、人気には応えました。けどやはり篠崎選手にとってはこのタイトルでは気合が入らなかったですかね。4号艇渡邉和将選手はFが無ければ結果も違ったでしょうか。
というわけで第2回ヤングダービーが終了。また来月からはSG戦線復活です。
私のイメージとしては松田選手はコース不問のバランス型。三国の偉大な先輩である中島孝平選手に似たタイプというイメージです。すでにその存在を知った時にはすでにA級で戦っていた気がします。それもそのはず、調べてみると、2006年デビューで初優勝は2年後の2008年。やはり才能は秀でたものがあったのですね。
なにわともあれ、このヤングダービーというタイトルの価値は前身の新鋭王座とは比べ物にならないほど価値あるものだと考えています。第1回優勝は桐生順平選手。このタイトルを機にSGホルダーまで上り詰めたのは記憶にあたらしい所です。松田選手も一気に開花ということがあってもおかしくはないでしょう。
今節の松田選手はとにかく気負いしなかったところが素晴らしいです。これだけは天賦の才能だと思います。空回りし続ける選手もいます。松田選手はこのままなら強靭な精神力が武器になるでしょう。
これからは今垣光太郎、中島孝平と共に三国の看板レーサーになっていく選手です。松田選手がこれからどのような選手になるのか。楽しみです。
2着は岡崎恭裕選手。若くしてSGタイトルを手にしてからは、ビッグタイトルとは縁がなくなっています。腕は良いものがあるとは思うのですが、なんか活かしきれていない気がします。このままでは確実に落ちていくだけでしょう。もう一度輝くためには何か改革が必要だと思います。
3着篠崎元志選手はさすがの着取り。万事休すのスタートドカ遅れから、6号艇宮地元輝選手との競りを制しました。最後は2号艇西山貴浩選手のアシストもあった感がありますが、人気には応えました。けどやはり篠崎選手にとってはこのタイトルでは気合が入らなかったですかね。4号艇渡邉和将選手はFが無ければ結果も違ったでしょうか。
というわけで第2回ヤングダービーが終了。また来月からはSG戦線復活です。
2015年09月21日
桐生にて行われました赤城雷神杯は、地元の毒島誠選手が見事に優勝しました。毒島選手は近況の地元桐生では優勝戦1号艇で2回連続V逸脱。ひとつはフライングに散り、ふたつ目は4着大敗と、地元のプレッシャーに押しつぶされてしまっていました。
そんな中迎えた今節は初日からピンラッシュ。怒涛の勢いで一気に優勝候補に。敵は自分自身だけでした。予選や準優の1号艇では後遺症からか若干スタートに難が見られましたので、この優勝戦を凌ぐことができるのかという不安要素も見え隠れしていました。しかしながら、優勝戦ではコンマ14のスタートを決めてイン逃げ。十八番のぶっちぎりレースを見せてくれました。そして、ゴールではSGV並のガッツポーズ。やはり地元の舞台は嬉しさ爆発でした。
そんな今節の毒島選手を見ていると、同年代の篠崎元志・峰竜太・桐生順平・茅原悠紀らのトップレーサー達と比べても、 スピード・安定感・爆発力で形成されるバランスにおいては一番に見えました。今後もこのままのレベルで成長し続けていってほしいです。
毒島選手はこれで今年G1V2。SGVは無いものの上々な成績です。これで見えてくる年末賞金王。おそらく賞金ランキングトップで迎えるのは先輩の山崎智也選手。追随するしかありません。G1を2つ挟んでのSGダービーがたのしみになります。期待します。
そんな中迎えた今節は初日からピンラッシュ。怒涛の勢いで一気に優勝候補に。敵は自分自身だけでした。予選や準優の1号艇では後遺症からか若干スタートに難が見られましたので、この優勝戦を凌ぐことができるのかという不安要素も見え隠れしていました。しかしながら、優勝戦ではコンマ14のスタートを決めてイン逃げ。十八番のぶっちぎりレースを見せてくれました。そして、ゴールではSGV並のガッツポーズ。やはり地元の舞台は嬉しさ爆発でした。
そんな今節の毒島選手を見ていると、同年代の篠崎元志・峰竜太・桐生順平・茅原悠紀らのトップレーサー達と比べても、 スピード・安定感・爆発力で形成されるバランスにおいては一番に見えました。今後もこのままのレベルで成長し続けていってほしいです。
毒島選手はこれで今年G1V2。SGVは無いものの上々な成績です。これで見えてくる年末賞金王。おそらく賞金ランキングトップで迎えるのは先輩の山崎智也選手。追随するしかありません。G1を2つ挟んでのSGダービーがたのしみになります。期待します。
2015年09月16日
昨日は三国で周年の優勝戦が行われました。結果、優勝したのは準優2号艇で差しきり、優勝戦1号艇のチャンスを得た福岡支部の池永太選手でした。今年30歳となり若手を卒業し中堅に入ったと言っていいでしょうか。そんな池永選手がG1初優勝を飾りました。
池永選手といえば、私がボートを始めた約4年前の超初心者時代、池永選手のコース別データーを見て、めちゃめちゃ強い選手だなぁ、といった印象でしたので、 もっともっと活躍していてもおかしくはないような選手だと思っていました。いつぞやの、SG準優4号艇でFをしたのも覚えています。しかしながら、そんな強い池永選手ですらようやくのG1V。やはりボート界も上には上がいますね。
けれども、これで池永選手もG1タイトルを手にし、真のA1級レーサーと言ってはいいのではないでしょうか。そして、池永選手はまだまだ上にいける選手だと個人的には思っています。これからの池永選手には群雄割拠の福岡支部でトップに駆け上るような、そんな活躍を期待します。
池永選手といえば、私がボートを始めた約4年前の超初心者時代、池永選手のコース別データーを見て、めちゃめちゃ強い選手だなぁ、といった印象でしたので、 もっともっと活躍していてもおかしくはないような選手だと思っていました。いつぞやの、SG準優4号艇でFをしたのも覚えています。しかしながら、そんな強い池永選手ですらようやくのG1V。やはりボート界も上には上がいますね。
けれども、これで池永選手もG1タイトルを手にし、真のA1級レーサーと言ってはいいのではないでしょうか。そして、池永選手はまだまだ上にいける選手だと個人的には思っています。これからの池永選手には群雄割拠の福岡支部でトップに駆け上るような、そんな活躍を期待します。
2015年09月02日
遠い昔に始めました、気になる若手レーサー紹介です。今回は広島の下寺秀和選手。すでに目立つ活躍を多々しているので、ご存知の方も多いと思います。そんな下寺選手の特徴は何と言ってもスタートの早さ!テレボートで近況3ヶ月の平均STタイムの早さはコンマ14。これはもちろんA1級のトップレーサー並。まぁ出走回数の違いはありますが。
そんな下寺選手のここが他の若手とは違うと思う所はこんなにSTが早いのにフライングをしないところ。確かに、若手勢はSTが早くなりがちですが、そういう選手は大体フライングをして苦い経験をしがちです。しかし、下寺選手は私が気がついて以降はフライングがありません。ヘタしたらデビュー以来無いのかもしれません。それなのにレースではトップSTを連発。あの池田浩二選手の1号艇を破ったレースも印象的でした。これは天性のものを秘めている可能性大です。
ターンはというと、まだそんなに目立つものがありませんが、このSTにターンが揃えばすぐにA級で活躍してくれるのではないでしょうか。まぁ、ST早いレーサーはターンに難ありというパターンもあったりしますが。広島の下寺秀和選手。今後も注目していきたいと思います。穴目なら積極的に買います。
そんな下寺選手のここが他の若手とは違うと思う所はこんなにSTが早いのにフライングをしないところ。確かに、若手勢はSTが早くなりがちですが、そういう選手は大体フライングをして苦い経験をしがちです。しかし、下寺選手は私が気がついて以降はフライングがありません。ヘタしたらデビュー以来無いのかもしれません。それなのにレースではトップSTを連発。あの池田浩二選手の1号艇を破ったレースも印象的でした。これは天性のものを秘めている可能性大です。
ターンはというと、まだそんなに目立つものがありませんが、このSTにターンが揃えばすぐにA級で活躍してくれるのではないでしょうか。まぁ、ST早いレーサーはターンに難ありというパターンもあったりしますが。広島の下寺秀和選手。今後も注目していきたいと思います。穴目なら積極的に買います。