2014年06月

2014年06月30日

ホントに今回の優勝戦は展示から盛り上がった。展示での盛り上げ役は6号艇深川真二。コースを一つでも内に窺う戦法を主とする彼が、すんなりと枠なり6コース。しかもチルト3度というリーサルウェポンを選択。
驚愕。今節は同支部の三井所尊春が同様のチルト3度を駆使して結果も出したレースもあった。そんなことから昨日の優勝戦メンバーが決まった時に、深川真二もチルト3度を選択する可能性があるかも、と0.001%くらい思考に浮かんだ。
しかしその考えはすぐに脳裏を離れ、決してそれ以降浮かぶことはなかった。
まずチルト3度の6コースがいるSG優勝戦を私は見たことがない。G1ですらない。ましてやイン屋の深川真二。6コース戦すら記憶に無い。
けれども今回はアウト屋深川真二降臨。展示航走でそのことを知った時は、魂の興奮を感じた。歴史的な記録が生まれそうで盛り上がる優勝戦を更に盛り上げるなんて・・・。こういうことこそ真のエンターテイメントだ。開会式を盛り上げるよりも、レースを盛り上げる選手を歓迎したい。1着か6着か。ボートレースファンの一人としてはこの深川真二の勇気ある決断を全力で支持したいと感じた。
こうした盛り上がりを経て優勝戦のファンファーレが鳴り響く。進入は展示同様の123/456。各々が覚悟を決めたコースからスリットへ向かう。
ここで祈っていた。1号艇今村豊が遅れないことを。スタート展示では0.33のドカ遅れ。スタート勘が掴めているようには見えず、本番でのスタート不安を非常に感じた。やはり私は最後の最後で今村豊を応援していたのだ。
そして大時計がゼロに近づく。興奮も絶頂に達しながら見ていると、決めた、今村豊がスタートを決めたように見えた。一方で、あっ、深川真二が遅れてる。そうスタートを決めれなかった深川真二。仕方がないか。大きなペナルティが課せられるSG優勝戦で、慣れないチルト3度。スタートを決めるには強靭な精神と技術と経験が必要だったのかもしれない。ここで深川真二の優勝はほぼ無くなった。
 
残るは5艇に絞られた。そして雌雄が決する1周1M手前。攻勢に出たのは4カド4号艇菊地孝平だった。スリットから艇を伸ばすと、まずは同支部の偉大なる先輩3号艇服部幸男を叩いた。カッコイイ。これこそが真の闘いだ。
そして1号艇今村豊と2号艇瓜生正義に一瞬の焦りと混乱をもたらす。しかし直ぐ様この二艇は最低限の防御態勢をとれていたように見えた。更に攻める菊地孝平を虎視眈々と見据えていたのが5号艇太田和美だった。差し場を与えてくれるような菊池の攻勢に、太田は勝機を感じていたかもしれない。
そして大観衆の期待や失望、その他もろもろが注がれた1周1M。キツイ形で先マイを打つ1号艇今村豊。他艇の差し系を警戒したように見えた。その術中にハマったのが2号艇瓜生正義。差しを完全に殺され行き場をなくす。
更に術を無くした服部が差し場に突入。展開を狙う太田は想像よりも狭い差し場に突っ込むこととなってしまったかもしれない。しかし太田は全開で突っ込んだ。今村豊は必死に抵抗し舟を残す体勢を整えていた。
しかし今村豊の抵抗虚しく、その上をいくターンを放ち、華麗に突き抜けた艇がいた。4号艇の菊地孝平である。必死で内をもがく他艇を尻目に、波の無い綺麗な水面を、これ以上ない半円を描いたのだ。完璧で美しさがあった。ここで菊地孝平の優勝は決したのだ。

この後激しくなったのは2着・3着争い。1周2Mを回り2番手優勢に見えていたのは5号艇太田和美だった。しかしここから2周1M、瓜生正義特有の超高速小回りで向こう正面では太田和美の懐を完全に捉える。
更には1周2Mでバタつき完全に消えたように思えた、今村豊もいつの間にか前をいく瓜生・太田を射程圏に捉える。

そして2周2Mを回ると3艇大激戦。勝負は最終1Mへ。劣勢に追い込まれた太田が先マイを放つと、冷静に差すのは瓜生と今村豊。この二艇の差しが決まり。瓜生が2番手抜け出す。

残るは3着争い。最終2Mまで持ち越されたこの争いは、向こう正面で優勢な位置をとれていた今村豊に軍配が上がった。最後まで非常に盛り上がった優勝戦だった。
3着今村豊。本人はとても悔しいSGが二回続いてしまったかもしれない。しかし二度あることは三度あるを信じ、またSG優勝の機会が今村豊に訪れることを願う。
こうして記録的な偉業がかかった好メンバーが揃った優勝戦、稀に見る盛り上がりを見せるレースを制したのは、地元のスピードスター菊地孝平。SGV4&SG二節連続優勝という偉大な記録を打ち立て、地元に錦を飾った。今回のような優勝戦を見れたことに、喜びと感動を感じた。
 


2014年06月28日

明日の優勝戦は震えるぐらいの好メンバーが出揃いました。今日のレースも震えましたけど、振り返ってみます。

 10R  予想通りに5号艇今村暢孝選手が前付けに。しかし内枠三者は抵抗し1235/46という並びで進入開始。スリットはほぼ同隊。こうなると走り慣れた地元水面でしっかりと1号艇服部幸男選手が逃げ切り成功。2着にはこれもきっちり地元の2号艇菊地孝平選手が入りました。

11R   このレースは枠なり進入。スリットではやや2号艇太田和美選手が劣勢に。そして1周1M、3号艇毒島誠選手が果敢に攻める。それに飛びついてしまったのが1号艇瓜生正義選手。ターンマークを外し膨らむと、きっちり差しハンドルは2号艇太田選手。2-1隊形で決まったかのように思えました。しかし脳裏を過るのは昨日の逆転劇。そして昨日その逆転劇が起こった1周2M。今回は内側に他艇が忍び寄り、瓜生選手の鋭利なターンが繰り出せず、万事休す。しかしあったんです2周1M。今回は太田選手がターンでバタつくイージミス。それを逃してはくれませんでした。瓜生選手の全速差し炸裂。またしても逆転劇が起きてしまいました。

12R   前回笹川賞と同じく準優トップで迎えた1号艇今村豊。ここを勝てば大きく近づく偉業のプレッシャー。計り知れないものがありそうです。進入は枠なり。スリットでは全艇揃う綺麗なスタート。こうなると逃げるのを祈ります。1周1M、攻める3号艇井口佳典選手をしっかりとブロックし1号艇が逃げ成功。かに思えた次の瞬間、内をきっちり差してきた2号艇深川真二選手。こうなると伸び比べです。若干伸びきったのは外1号艇今村豊選手。ヒヤヒヤのイン逃げとなりました。向こう正面ですんなり2号艇深川真二選手は引きましたが、明日の優勝戦ではもつれそうなぐらいの僅差でした。2着にはそのまま2号艇深川真二選手となりました。


SG第24回グランドチャンピオン 優勝戦メンバー
1号艇 今村豊
SG二回連続のポール・ポジションゲット。既に伝説。しかしこれで終われない。歴史が変わる瞬間を見たい。
2号艇 瓜生正義
今村豊にとって最大の脅威。2コースは艇界最強に近い。自身も賞金王出場をここで確定したい。
3号艇 服部幸男
地元の大将降臨。SG二節連続優出も見事。3コースは若干遠いが、久しぶりのSG制覇を虎視眈々。
4号艇 菊地孝平
一番カドで恐ろしい男が4号艇ゲット。笹川賞優勝で勢いも一番。しかも地元。二連続SG優勝ありえて怖い。
5号艇 太田和美
3連覇を望める位置まで来た時点で凄すぎる。ここ二走は逆転を許したが、最後に勝てば全て良し。展開を作ってくれそうな人の隣で、風は吹いている。
6号艇 深川真二
開幕3連勝の勢いを活かした。モーターは確実に上位。あとは進入どうするか。スリットまでのキーマン。SG初戴冠を狙う。
 

ホントに好メンバーが揃って楽しみな優勝戦となりました。願うは今村豊選手か瓜生正義選手の優勝です。けど服部選手の16年振りの優勝、菊地孝平選手のSG二連続優勝、太田和美選手の三連覇も見てみたいのも事実。まさかの深川真二選手初戴冠?
ワクワクする優勝戦、当てて記憶に残したいものです。SGウィーク(お馬さんもある)最終日を楽しみましょう。

2014年06月27日

来ました、来ました。勝負駆けが終わりまして明日の準優メンバーが決まりました。早速見ていきます。

1号艇 服部幸男 笹川賞に続いて絶好調組の一人。4日目後半は2着キープできなかったが、慣れ親しんだホームで1号艇ゲット。SG2連続優出を狙う。
2号艇 菊地孝平 4日目に順位を落としたが、好枠ゲット。笹川賞優勝の勢いは止まらない。地元二人で優出を狙う。
3号艇 中島孝平 突き抜けなかったが、持ち前の安定感で準優進出。スタートも決まっていて舟券からは外しづらい。
4号艇 峰竜太 4日目は少し消極的なレースだったように思える。特に4日目前半2Rの3コースからの二番差しはらしくない。勢いを落としたように思えた。
5号艇 今村暢孝 モーターは劣勢ながらも準優進出。優出する経験値と熟練の技は備わっている。
6号艇 辻栄蔵 さすが広島の安定株。準優に滑り込んだ。二日目の6コースからのレースを再現したい。

1号艇 瓜生正義 フライングで逃した地元笹川賞出場の鬱憤を晴らすかのような活躍で1号艇ゲット。4日目12Rの1周2Mでの太田和美選手への差し返しはさすが。若干不安も残ったが本命間違いなし。
2号艇 太田和美 前人未到の三連覇へ準優進出。2コースは艇界屈指の巧さ。予選も尻上がりで勢い十分。
3号艇 毒島誠 初日一走目の5着は今節の敗走を予感させたが、見事に技術でリカバリー成功。唯一展示タイムが出ていないのが気になる。しかし去年から一番成長した選手なのは間違いないか。
4号艇 赤岩善生 粘りの走りで準優ゲット。しかし優出までは厳しいか。
5号艇 森高一真 舟足は出ている印象だったが、予選後半失速。外枠から一撃もあることはある。
6号艇 烏野賢太 グレートに準優滑り込み。個人的には応援。

1号艇 今村豊 なんとSG二節連続で予選トップ通過。すでに伝説だが、ここで終わらせてほしくはない。4日目の6コースから3着も見事。ここさえ乗り切れば福岡よりチャンスあり。
2号艇 深川真二 スタート三連勝は奇跡を感じさせたが、後半自力落ち。勢いは完全にストップしたが、モーターの良さを活かしたい。
3号艇 井口佳典 初日はレースに参加できていなかった。二日目から完全に立て直してきた。85期の一番星は伊達じゃない。ここもぶっこむか。
4号艇 徳増秀樹 近況は大舞台でも堂々とした走りを披露。安定感すら感じる。遅咲きだが全コース無難にこなす。地元のビッグタイトルが欲しい。
5号艇 田中信一郎 前節の尼崎G1とは対照的な走りを披露。若さは消えたかもしれないが、久しぶりのビッグタイトルを目指す。
6号艇 山崎智也 言わずと知れた群馬のスター。三日目から舟券を外し、ここも6号艇に。今節は足りない感あるが、今年G1V3の片鱗は随所に見せる走り。年末へ賞金上積み狙う。


 いや~、嬉しい限りです。好きな選手が1号艇を独占。特に瓜生選手と今村豊選手ですが、もうこのままどちらかに優勝してもらいたいです。正直今回は今村豊選手ですかね。瓜生選手は今後もチャンスがあるでしょう。とにかく明日の準優は重要ですよ。誰が優勝戦へ進むのか、刮目したいと思います。

2014年06月26日

さぁ三日目が終わって上位メンバーが揃ってきましたよ。

01R 石渡鉄兵選手がモータを活かした2コース捲り。田村隆信選手は前付けしてもスタートしっかり行くので良いですね。
02R 今村豊選手が差しで好調。モーターも超抜級に仕上げてきたかもしれません。今節こそ伝説なるか。
03R 深川真二選手の連勝止まらず、ここで三連勝達成。6号艇太田和美選手も上がってきました。
04R 地元の菊地孝平選手も勢い止まらず、抜きで勝利。しかし5号艇茅原悠紀選手は勝てたレースかもしれません。
07R 井口佳典選手が復調気配の5コースから捲り差し。2着以下はごちゃつきなんだかんだで1号艇白井英治選手でした。
08R 1号艇徳増秀樹選手がイン逃げ。地元でチャンス到来。
09R 6コースから4号艇吉田俊彦選手が捲り差し。展開つくった3号艇岡村仁選手は残念。
10R 1号艇桐生順平選手が待望の1着。今節も予選突破はしそうだが、いつもの迫力は見られないです。瓜生正義選手も順位アップ。
11R 来ました、今村豊選手が連勝です。明日の外枠をこなして予選トップ希望です。突破すれば福岡よりもチャンスありでしょう。深川真二選手はここで連勝ストップ。相手が悪かったか。それにしても中島孝平選手は巧い。
12R ここも安定感ばっちりの毒島誠選手がイン逃げ。松井繁選手が意地の二着ゲットです。

 
明日の注目レースは11Rです


1号艇 中島孝平 絶対的な安定感を今節も披露。久しぶりのSG戴冠へ順位を確実に上げたい。

2号艇 吉田拡郎 勢いある岡山勢のエース。全コース強い。
3号艇 毒島誠 強い群馬を引っ張る一人。初日の5着が痛い。
4号艇 峰竜太 この人のカドは脅威。1号艇での取りこぼしが痛恨。

5号艇 石渡鉄兵 好モーターを活かした三日目。尻上がりで準優へ行って欲しい。
× 6号艇 今村豊 伝説再び。明日はこの人が注目の的。自力でシリーズリーダーを決めたい。



好きな選手が上位を占めていて個人的には嬉しい限り。誰が予選トップをとるのか。ワールドカップより面白いのはボート中毒ですね。予選最終日楽しみです。

 

2014年06月25日

01R いきなり6号艇三井所尊春選手がチルト3度で二着ゲット。高配当提供。好判断。
03R 地元菊地孝平が捲り勝ち。やはりモーターは良さそう。
05R 深川真二選手が絶好調。4コースから差しぬけ。
06R 3号艇湯川浩司・4号艇池田浩二の二人がフライング。今節の優勝候補湯川浩司選手が消えました。
07R ここでも4号艇岡崎恭裕がフライング。今村暢孝選手が6号艇からインコースを取り切って逃げ成功。
08R 4号艇太田和美選手がレーザービーム炸裂。昨日の6着を取り返したか。
09R 5号艇瓜生正義選手が6コース捲り炸裂。SGでは珍しい光景かも。4号艇今村豊選手も二着で今節も良い感じ。
12R 前半フライングをしてしまった池田浩二選手のイン戦。スタート劣勢も逃げ切ったかに見えましたが、2コース2号艇守田俊介選手の差しが入りました。やはり厳しレースとなりました。

明日は混戦の3レースに注目。

1号艇 深川真二 連勝がかかる一戦。今節超抜の雰囲気。
2号艇 辻栄蔵 ここまではさすがの走り。ここも期待できそう。

3号艇 白井英治 モーターなりに善戦するも着がついてこない。
4号艇 丸岡正典 今節の85期代表はこの男か。太田和美の連覇を止めるのは弟子か。
× 5号艇 森高一真 もう一人の85期代表候補。1着はないが抗争中。(好走)

6号艇 太田和美 初日の躓きを取り返したか。ここ次第で連覇が近づく予感。

 今日は残念なフライングがありました。特に湯川浩司選手は良いレースをしていただけに残念。池田浩二選手も前期同様の足枷がついてしまいました。松井繁選手も予選突破が厳しくなってしまったかも。とにかく中盤戦の明日は大注目ですね。


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2011年秋からボートレースにハマってます。新参者です。ボートとラジオと海外ドラマによって体が構成されています。自分の目から見えるボートの世界を呟きます。
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