2014年10月28日

下関 開設60周年記念 G1競帝王決定戦 優勝戦

伝説を目の当たりにできてバンザイしか出てこない。レジェンドレーサー今村豊が見事に地元山口のG1を制覇した。進入から容赦なく6号艇森高一真が動く。抵抗するのは内2艇。1号艇今村豊と2号艇馬場貴也だ。徐々に起こしが深くなり、STが難しくなる3艇。それを見据えるのは4カドとした3号艇原田篤志だ。

知っての通り原田のモーターは超抜級。少しでも内に隙があろうものなら、一撃マクリは想像も容易い。そして注目のスリットラインへ各艇が向かう。勢い良く見えるのはダッシュ組カドの3号艇原田だ。マズイ、内側が危ないと思われた瞬間、3号艇が調整するかのように勢いが止まる。やはり原田篤志にG1優勝戦の重圧は重すぎたか、に思えたが違ったのだ。内側3艇が異常なほど速いSTを決めていたのだ。

そう、1号艇今村豊は01という渾身壮絶ST。それに続くように2号艇馬場は02、6号艇森高は01と、もう少しで大返還といった高速ST合戦だったのだ。そして放ってしまったように見えた3号艇原田も05のST、十分攻めていたのだ。この高速STから全艇が1周1Mへ向かう。

有利な大勢を築きつつあった1号艇今村豊はしっかりと各艇の攻めを封じてイン逃げを決める。こうして伝説は生まれたのだ。今年は大きなレースで1号艇での敗戦が続いた今村豊。今節は巡り巡ってきた1号艇だったが、ここでしっかりと優勝を決めたことによって、更なる加速を期待してしまう。個人的には年末の平和島でかつて無い伝説が見たいのだった。

14102812
俺の歴史にまた1ページ(確かこんなセリフだったような)。伝説をありがとう!バンザイ!



ordeal at 19:58コメント(0)201410 

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2011年秋からボートレースにハマってます。新参者です。ボートとラジオと海外ドラマによって体が構成されています。自分の目から見えるボートの世界を呟きます。
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